家づくりをインテリアから考えてみよう
家づくりを始めると「四角くてモダンな外観にしたい」や「プロヴァンス風のカワイイ外観にしたい」、「内壁は漆喰か珪藻土の塗り壁にしたい」「広いリビングが欲しい」などといったように、家のハード面(形状・構造・空間など)から考え始めて、「どんな家具を置くか…」といったソフト面(家具・インテリア)は後回し、という方がほとんどでしょう。 その為、建物は思い通りに完成したけれど「そこに合わせる家具を見つけるのに苦労した」、「予算が建物に取られてしまい本当に欲しい家具が買えなかった」という声も意外と多く耳にします。
間取りによる家の住み心地、使い心地がいいのはもちろんですが、そこでゆったりくつろぐためには、ソファーや椅子・テーブルなどが大きく関わってきます。理想を言えば家具も空間に合わせてオリジナルで作りたいところですが、現実的に難しい部分でもありますので、せめて具体的にどんな家具を使うのか、というところから考えられたら、完成後の満足度に格段の差がつくはずです。
目次▼
・家づくりをインテリアから考えると何が良いのか?
・家具の予算も家づくりの予算に組み込む
・流行のインダストリアルスタイルとは?
視点を変えて家づくりを考えるということ
家づくりをインテリアから考えると何が良いのか?
日本の住宅にも大きな影響を与えた20世紀を代表する建築界の巨匠、フランク・ロイド・ライトやル・コルビュジエが設計した建物にはすべて彼らがデザインした家具が置かれています。いくら家がカッコよく出来ても、そこで使う家具が空間に合っていなければ、なぜその外観にしたのか、なぜその間取りにしたのか、何を思ってこの空間をデザインしたのか、という建築家の意図が大きく崩れてしまいます。
また数々の名作家具を生み出してきた有名家具デザイナーたちは、デザイナーであると同時に建築家としても成功を収めているのは、より具体的に暮らしをイメージできるからこそ。家と家具は切っても切り離せないものなのです。
外観・内観・家具のすべてが統一されていると、暮らし始めてからの満足度が格段に上るということなのですね。
【家具から考える家づくりの利点は】
◎ 家具のデザインによって室内のイメージが明確になる
◎ 空間に統一感出て心からリラックスできる
◎ 置きたい家具のサイズによって必要な部屋の広さを決めやすくなる
◎ 後になって家具選びに迷うことがない
◎ 余計な家具を買わずに済む
家具の予算も家づくりの予算に組み込む
トリニティハウスでもよく、「なるべく予算は抑えたいから新しい家具は買わずに、ソファーは今のアパートで使っているものを持っていきたい」や「まだ使える家具がたくさんあるから持っていきたい」というお話を伺います。
確かに、まだ買って間もない家具を捨ててしまうのはもったいないですよね。新しい家にも現在使っている家具が似合うならそれでも十分良いと思います。
しかし「家具を買う予算もないし」「もったいないから、まだ使えるから」といった理由で新しい家に今の家具を持って行って本当に良いのでしょうか?
年代物のヴィンテージ家具やデザイナーズ家具などであれば話は違いますが、本当に新しい家のリビングに今使っている家具は合うのでしょうか?ちぐはぐになってしまう可能性はありませんか?
新しい家で心から満足してリラックスするためには、空間と家具のバランスがとても重要なので、もし予算の都合なのであれば、あらかじめ家づくり費用の中に新しい家具を買うための費用も含めて計画することをトリニティハウスはオススメしたいです。
手持ちの家具を持っていくか否かについては、ぜひ新しい暮らしのイメージを繰り返しして検討してみてください。
流行のインダストリアルスタイルとは?
昨年ごろから都心を中心に流行している“インダストリアルスタイル”。
耳では聞いたことがあっても、実際に「インダストリアル」ってどんなスタイルなの?と疑問に思っている方も少なくないと思います。
そもそも「インダストリアル」とは「工業的」を意味し、アメリカのインテリアスタイルのひとつです。
工場跡を利用した居住空間や、NYブルックリン地区のデザイナーやアーティスト住んでいるアパートメントなどの、レンガ張りで配管や配線がむき出しの無造作で無骨な室内イメージが強いと思います。(ブルックリンスタイルの家)
インダストリアルスタイルに欠かせないアイテムは、「レンガの壁」「革製品(革張りソファーなど)」「使い古された木」「アイアン」など。
シンプルでシックな空間にところどころにレンガや濃紺や濃い緑などのダークな色使い、家具の色や素材、写真や絵などのアートグッズなどを飾って、全体的に使い込まれた“ヴィンテージ感”があることが特徴です。
マンションのリノベーションなどでも多く用いられているスタイルですが、新築住宅でも、取り入れている・取り入れたい方も増えていますので、検討に加えてみるのはいかがでしょうか。
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